イギリスドラマ史上最高傑作!Line of Duty のすすめ

英語学習

こんにちは!Camiです!

最高とも呼び声高いイギリスドラマLine of Dutyの最新シーズン6がイギリスでは3/21に帰ってきました!

邦題は「ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班」でNetflixなどで見られるようですね!

ドラマでの警察内腐敗といえばロス市警LAPD(例:TRUE DETECTIVE/二人の刑事シーズン2)などが非常に有名ですがイギリスも負けてはいません!

Sponsored links

内容

全シーズンを通して警察内部の汚職を調査するチームAC-12(Anti Cprruption Unit 12)の面々がメインの登場人物となっています。

警察内をクリーンにする事が目的なのですが、調査を始めたら、実態が完全には分からない闇の組織と警察内の繋がりに発展し、叩くたびに更に埃が出てくるという、底なし感のある壮大さが魅力です。

そしてこのチーム内でも仲間といえど、出世レースや家族問題などドラマがあったり、また作り方としては最初から犯人が分かっている状態からどのシーズンも始まるのですが、汚職刑事がなぜ悪事に手を染める事になったのか、理由や背景などが回を追う毎に分かってきます。

またそれが簡単に白黒つけられないような事情もあったりするので、人間ドラマとしても非常に深く、キャラクターの描写も丁寧で、驚くほど非常に綿密にお話しが練られています。

シーズン1は2012年の放送。当時の放送チャンネルは、メインストリームのBBC1ではなくBBC2でした。

しかしながらシーズンを追うごとに人気を博し、シーズン4からは、堂々BBC1に格上げ、日曜日の夜9時からの放送となっています。

Covidの影響で放映が遅れてしまいましたが待った甲斐がありましたー!ぱちぱちぱち(拍手のつもり)!

一般的なレビューは多くの方が書かれているので、このドラマを見て私的に得になった要素がかなりあるので、それをお伝えします。

Line Of Duty視聴のメリット

1.こってこてのアイルランド英語

Irelandの都市を舞台にしている為、役者さんによっては本場のアイルランド英語(しかも驚くほど早い!)なので、それはそれは存分に耳が鍛えられます。

スコットランド出身の俳優さんも多いので、色々なイギリス英語が楽しめます。

2.専門用語に強くなる

ポリス用語も容赦ないので、色々な意味で語彙が加速度的に増えていきます。

今シーズンではChis(チス)という単語がデビューしたため、ネイティブの間でも「これはどういう意味だ」という騒ぎになりました。

勿論専門性の高い短縮語が頻発するので、雑誌や新聞などのウェブ版やFandomをはじめ、こういった頭字語まとめもされています。

参考:https://www.radiotimes.com/tv/drama/line-of-duty-acronyms-abbreviations-guide/

ちなみにCHISはCovert Human Intelligence Sourceの略で、諜報情報提供者みたいなものでしょうか。

3.ビジネスに必要なスキルが身につく

AC12は仮説を立て、調べ、証拠を集め、点と点を結んで線にするなど、地道な思考と調査で裏付けを行います。

そこから所内での事情聴取は圧巻。

話の持って行き方、質問の仕方、人間のちょっとした心理を上手に扱う技など、ビジネスでも使えるスキルが沢山使われています。

かく言う私は、見ていてすごいなーと思うだけで自分には落とし込めていませんw

4.集中力が鍛えられる

上記から、全く気が抜けません。

(ちなみに、私は英語字幕を入れていますが、聞き取れない所は多々あります。いずれにしても警察、法廷、医療ものは日本語でも難しい)

というわけで、見ない理由がないドラマなのです。

ご興味のある方はこちらから

イギリスではシーズン6が始まったばかりなので、ご覧になりたい方はこちらをどうぞ!

BBC iPlayerで 最新シーズンとシーズン1-5を。またNetflixでもシーズン1-5の視聴が可能です。

BBC iPlayerはこちらから

Netflixはこちらから

日本ではNetflixやAmazon Primeで見ることができます。

Netflixはこちらから

Amazon Primeはこちらから

Comments