コロナ以前はそこまで聞いていなかったものの、自宅で過ごすことも多い事から、家事をしている間や散歩、買い物のおともなど、隙間時間に個人的にも良く利用するようになったPodcast。
一昔前まではAppleのiTunesから取れる目録しかないと思っていたら、番組を聞けるプラットフォームも増えていたし、番組の数も増大していました。
今回は日本語の番組だとあまりなさそうなジャンルのものをピックアップしてみました。
Podcastはすごい
iTunesにプラスして、SpotifyやGoogle Podcast(Android向け)といったプラットフォームでも無料で聞けるようになっているんですね。
そして、配信者は、いわゆる放送業界や雑誌や新聞などのメディアが公式の番組として配信している物もありつつ、チャンネルとして大きく増えたのは個人の番組かと思います。
動画メディアのYoutubeの興隆と似ていますね。
多くの人が参加する事で、ジャンルも増えますし、気に入ったものも見つけやすいです。
かれこれ10年程前IELTSやケンブリッジ英検向けの勉強で聞いていたのは、イギリス発音に慣れる為イギリスの高級紙The GuardianやBBC Radio1、4、6などが出している番組でした。(Radio 1は最新の音楽。Radio4はトークや政治、ニュース。6は大人向けの音楽番組が多いです)
それからしばらく聞くことなく過ごしていたのですが、スコティッシュの友人のおすすめがきっかけでまた聞くようになりました。
Podcast、4選(ジャンル:マインドフルネス/メンタルヘルス)
Happy Place by Fearne Cotton
音楽チャート番組などの印象が強かった、イギリスのTVやラジオプレゼンターのファーンコットン。このポッドキャストではゲスト(というかご友人多い?)を招いて彼らの生い立ち、人生での学びや大事にしている事、幸せとは何か、などを追います。Podcastを通じて知ったのは、Fearne Cotton自身も、業界での経歴も長く、多くを経験してきた中で重要な気づきがあったことなどでした。
ゲストも幅広く、歌手、サッカー選手、ボクサー、ドクター、ニューエイジのジャンルの著名作家などなどで、これまで知らなかった方がゲストでも(私の場合スポーツ選手は弱いです)とても楽しめます。
聞いた後は気分が上がります。
☆私の個人的おすすめエピソードはこちら
Ian Wright
Gareth Southgate
Fearne Cottonはロンドン出身ですので、いわゆるイギリス南部の標準のイギリス英語です。しかしながらアクセントは庶民間を醸し出しているのかな、と思います。いわゆるMockneyアクセントといわれるもので、東ロンドンの庶民的なアクセントであるCockney(コックニー)をあえて真似(Mock)する、Mockneyといわれています。本来のアクセントは、中流階級のしゅっとしたものであると思います。Fearne Cottonの他、有名TVシェフのJamie Oliverや、コメディアンのRussell BrandもMockneyで話しています。
Super Soul by Oprah Winfrey
アメリカで知らない人はいないであろう超有名なTVプレゼンター。自身が出している本も通じて多くの人に影響を与えているスーパーウーマンです。実はPodcastが、私も初めてOprah氏を深く知るきっかけになりました。こちらの番組は、著名人、大学教授などインタビューの切り出しなどをミックスしたものです。こちらも学べることが多い番組です。
Unlocking Us and Dare to Lead by Brené Brown
こちらの記事でもご紹介したBrene BrownのPodcast番組の2つもおすすめです。
まとめ
テレビ番組だと、リージョン制限で見られないものがある中、Podcastはどこからでもどの国の物もアクセスが出来ます。
これまで接点がなかったような人たちの話をぎゅっと凝縮して聞く事が出来ますので、ゲストなどに興味を持ったら、その方たちの著書を調べたり、発信しているものを追う事が出来るので、情報源としても、勿論英語の勉強にも使えます。
是非活用してみてください。
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