イギリスで始める投資。インデックス投資の理解を深める

Personal Finance

イギリスはイースターの週末真っ只中。

お店には、クロスホットバンやチョコレートが所狭しと並んでいます。

ホットクロスバンはちょっぴりシナモンがきいていておいしいんですよ。。

さて掲題のインデックス投資ですが、FIREという単語と一緒に、ぐんぐん認知度が上がっているかと思います。

目や耳にはするけど、なんとなく興味が向いていなかったものの、調べていくうちに、段々と、投資関連の書籍や情報が増えていっている理由や、良い悪いも含め、いくつかの側面も同時に分かるようになりました。

 

〇投資を始める前に考えておいた方が良い事をまとめました

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インデックス投資とは

株式市場の指数に連動する事を目標とする投資信託というカテゴリの金融商品です。

株の詰め合わせパック株の幕の内弁当などとも表現されています。

インデックスファンドともいわれます。

株式指数だけでなく、国債など債権や、REITと呼ばれる不動産の詰め合わせパックもあります。

また商品によっては、株式、債権、REITが一つになった寄せ鍋もあります。

インデックスとは

株価指数の事で、ニュースとかで耳にするあれです。ナスダック、NYダウ、日経平均、TOPIXといったものです。

それぞれの指標で、構成銘柄は異なり、例えばDowは米伝統的優良企業30社(P&G、コカコーラなど)、NASDAQは米ベンチャーIT100社(Amazon、Googleなど)といった特色があります。

日経225はちなみに、寄与度一位と二位のユニクロとソフトバンクの動向で、インデックス全体に影響が出ます。

おもしろいですね!

ファンドはどこで買うのか

証券会社や銀行など金融機関で購入できます。

日本国内では楽天証券やSBI証券がおすすめされていますね。

楽天証券公式ホームページ

SBI証券公式ホームページ

既に楽天経済圏にいらっしゃる方は楽天証券が良いかと思います。

非課税で運用できる、積み立てNISAや通常NISA口座を使うのがおすすめです。

(年間限度額と運用期間、また購入できる商品はそれぞれの口座で違います)

イギリスではどこで買うのか

幾つか証券会社がある中、私はVanguardを利用しています。

楽天VTとかVTIって積み立てNISAなどを調べ始めると聞くようになりますよね。VはそのVanguardのVです。

Vanguard本社はアメリカですが、イギリスでも、Vanguardのイギリス法人があり、直接口座を開く事が出来ます。

(本場アメリカの方が、購入できるファンド数がめっちゃ多いし、運用コストも低いのでうらやましい!)

〇Vanguardや他のISAを利用できるプラットフォームについて

私が投資を始めた理由

私は中田敦彦のYoutube大学のFIRE関連の動画を見たのがまずは最初でした。(チャンネルへはこちらから)

その後、リベ大両学長の動画に出会い、更に興味を持ちました。

中田敦彦さんが紹介してくれた本の中で、一番最初に読んだものがこの一冊です。

とにかく心を打たれ、この本で私は投資する事を決めました。

内容は、市場に出回っているFIRE関連の本と被る部分は相当あります。

そしてものすごいVanguardとVTSAX(VTIの投資信託版)押しw

しかしながら従来のFIREや投資本にはあまり書かれていない、投資に関する著者の考えに私は非常に感銘を受けました。


同じ世界に生きる人間として、消費者として商品を購入する事が、我々の生活を良くしようと頑張っている企業やそこで働いている人たちの利益になる。

という当たり前の観点にプラスして、実は、企業に投資する事は、企業が構想する新しい商品アイディアを形にする手伝いをする事になる。

企業が世に沢山のサービスや商品を届けてくれる事で社会が更に良く、便利になり、皆の豊かさに繋がる。

全員がこの社会を構成する一員である。そして私もその一員である。


この考えが響いたんですよね。

株って怖い、なんだか怪しそう、私には関係なさそう。

投資は社会貢献なのだと理解出来た事で、古い見方が180度変わりました。投資の基礎をものすごくわかりやすく教えてくれる本ですし、読み物としても素敵な作品です。

興味があればぜひ手に取ってみて下さい。

Amazon UKから英語原文の本の購入も可能です。

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