5月5日のこどもの日は男女関係なくお祝いをしても良い日だそうです。
和菓子はこれまでに一度も作った事がないのですが、ふと、柏餅を食べたい!と思いましたので、現地で手に入る食材だけで作れないか、かつての子供代表として、挑戦してみました。
材料の調達
思い立った時には時すでに遅しでしたので柏の葉は断念。
しかしながら、ご近所に生えている八重桜の葉っぱは塩漬けしておいたものがありましたので、この葉っぱを柏代わりに使ってやろうではないかと思ったのです。
上新粉の代わりを探す
日本から輸入されているものはちょっと値段が張るんですよね。
というわけで代打としてとりあえず下調べもせずに近くのアジア系のお店で選んでみたのがこちら。
十浄大糯粉
「もち米の粉」とあります。
Glutinous rice flourともあります。
こちらでいう米は細長いドライなものがいわゆるRiceの総称である傾向があります。
またRice flourはそのパサパサした米からつくられた米粉である事が多く、過去にタイ米か何かを原料としている米粉でケーキを作った時に、ぱっさぱさで大失敗した経験がありました。
それを元に、いわゆる短くて丸いねばつきのある、日本米的なお米はGlutinousとかSticky riceとも呼ばれていた気がする事だけを頼りに、こちらを買いました。(それがそもそもの間違いである事を知らず。。)
中華系スーパーや韓国系スーパーにあります。
2ポンドくらいで買えますのでお得です。
あんこはこちらの小豆から作りました。
天津大紅豆
こちらからできたのが以下の。。。粒餡というよりは、あんこ粒ですね。
粉を間違えていた
Cookpadのレシピに従うも、いくら片栗粉をはたいても、どうにもねばねばしてうまく行かない。。
と思い調べたら、結論から言うと十浄大糯粉は白玉粉だそうですので、今回は最終的には大福になりました。
しかし、このような見た目にも関わらず、久しぶりの食感で、おいしく頂きました。
正解の上新粉はこちらです。
潔白粘米粉
もち粉・・?
「もち粉」と「もち米の粉」の違いを説明して欲しい。
もしや、「もち粉」ではなく、「米粉」と書きたかったのかね。。?
東アジア原産のRiceは短いものがRiceなので、逆にGlutinousだと、餅米になるのか。。と納得しました。
Wikiでも調べた所、やはりGlutinous riceがもち米だそうです。
勉強になりました!!
粘米粉と糯粉/糯米粉
自分へのメモ書きとして残します。
糯粉は白玉粉
粘米粉は上新粉
糯粉はありますので、これから白玉、お団子、などなど色々な和菓子に使えそうです!
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