どんな場所に住むか、どんな家に住むかといったハウジング事情はいつの時代もホットトピックではあるかと思いますが、私自身もほぼオブセッションと言っても過言ではないほど家熱が上がっております。
その理由はこちら
〇 家を追い出される事になった話。
その後、無事、賃貸の物件に引っ越す事が出来ましたが、最終的には賃貸物件は自分の持ち物ではない点は変わりません。
住宅価格が超高騰しているイギリスでプロパティラダー(Property Ladder)にどうやって乗るべきか。
30代独身でマイホームを持つプロジェクト、開始です!
住宅購入事情
住宅価格が高騰しているエリアとしてロンドンやロンドン近郊、南東、南西部があげられます。
昨年より、在宅勤務が可能になった事から、ゾーン外だけど通える郊外エリアの住宅価格が一気に上がったとも聞きます。
時間の経過による価格の高騰もあり、今の年収ならゾーン3以内で余裕で買えていた2ベッドの物件でも、現在だとそもそもその価格帯で購入できる物件は同じエリア内ではStudioしかない。なので2ベッドを買おうとしたらゾーン3を離れゾーン6くらいでようやく同じような価格帯で2ベッドが買えそうだといった感じで、事情が大きく変化しています(伝わりますでしょうか。。)
いくら借りれるか
金融機関で借りる事ができるMortgage(住宅ローン)は自分で把握する場合、大雑把には、「家庭の年収x4.5」で計算できると言われていますね。
貸してくれる額も利子も金融機関によって違いますが、銀行で見積もってもらった所、やはり大体の範囲はこのx4.5の前後といった印象でした。
という事は、買いたい物件の価格と見比べて、借り入れできる額に足りない分はデポジットで補う必要がある、という理解です。
地域によって物件の価格に相当な差がありますので、購入できる物件がある土地に移住をする、という事も考えないといけません。
ちなみに、物件価格とデポジット、ローンの年数などで、ベストな金融機関を検索する事が出来ます。
ローン以外のコスト
勿論住宅ローンや頭金以外にも以下の費用がかかると言われています。
〇 Stump Duty:£300,000以上の物件でかかってくる税金。こちらで計算できます。https://www.stampdutycalculator.org.uk/
〇 物件のリザーブ代
〇 ソリシター代:£1500~2000
〇 その他のアドミン費用
というわけで、まずは何より予算をしっかり把握する事が第一ステップですね。
39歳以下の人はLISAで政府の25%ブーストを利用して資金を貯める事も可能です。
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