ISA非課税枠を利用し年間最大4,000ポンド分を入金できるLifetime ISAですが、プロバイダーとして、私は現在までMoneybox(https://www.moneyboxapp.com/)を利用してきています。
理由は初年度ボーナスもあり乗り換え当初は年利なんと0.85%だったわけですが、その後変動金利改悪で現在はボーナス分とベース分を併せても0.6%となり、初年度ボーナスバフが切れると0.25%と非常にしょぼくなるからです。これは、投資運用をしていないCash LISAユーザーにとっては切実な問題です。
というわけで早速乗り換え作業をしました。
〇 Lifetime ISAについてはこちら
現在最強のLISAプロバイダー
上述の記事でも挙げたParagonとNottingham Building Societyですが、記事を書いた当初と2022年2月現在と比べても、金利変更は行われていません。
☆Paragonは0.5% AER
☆Nottinghamは0.8% AER
という事でどちらに移管するかは明白ですね。
実際のトレーディング名はNottingham Building SocietyではなくBeehive Moneyですが、Nottingham Building Societyが親元となります。住宅金融組合のものなので、なんとなくそれもあってか安心な感じがあるのと、勿論FSCSで保護されています。
〇 Beehive Money公式
携帯のアプリで管理をするのはMoneyboxと同様です。
しかしながらBeehiveはデスクトップ版もあり、携帯PCのどちらからもログインが可能なので便利です。
〇 PC版ログインリンク
アカウント作成
IDと自分の顔をカメラで撮って送るというおなじみのプロセスも全てアプリ上で行います。
Moneyboxからのトランスファーもアカウント作成時に質問があるので、流れに沿って進めます。現在利用中のプロバイダーを選び、ぽちぽちとボックスを押してアカウントの詳細を入れたりすれば終わりです。
IDなど必要な詳細が手元にあれば時間もかからないので、正味15分程で完了しました。
£50分キャッシュバックも?
ちなみに、移管額が£10,000を超える場合は、スイッチボーナスとして£50をもらえるようです。
2年間LISAを満額利用したユーザーならこのキャンペーンの対象になれますね。
移管完了までにかかる期間は?
完了までにはおよそ30日程かかるとの事です。AJ BellからMoneyboxに移した時は1か月程でしたので、今回も問題なく移管は済むと思います。
作業はプロバイダー間で行ってくれるので、乗り換えを希望したユーザーはセービング分が切り替え先のアカウントに反映されたか確認するだけなので、殆ど手間はかかりません。
2022年3月追記:
ちなみに移管までは1週間ほどでした(はやい!)
Money BoxもBeehiveも同じようなサービスをオンラインで展開しているプロバイダーだからだと思われます。
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