イギリスで仕事探し。人材紹介会社やLinkedinを使おう

Career Change

コロナでメンタル的に低迷中、日本での就職も視野に入れながら、ロンドンでも就活を行っていました。

これを受けて、今の会社に入る前にお世話になった、複数のサイトやエージェントも再度登録しなおしました。

イギリスに関わらず、海外での一からの仕事探しはそんなに簡単なものではありませんが、海外に行かなければできない経験でもあります。

そんな職探しで心強い味方になる、ウェブサイトやエージェントのご紹介です。

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日系のエージェント

以下、有名な日系の企業となります。

コロナ前は、オフィスで面談でしたが、現在はZoomなどでの面談となっています。

YMSでも紹介してくれる案件もありますが、期限付きのビザではない方が、選択肢があるのは否めません。

あくまでその時のタイミングや出ている案件によりますが、過去にエージェントを通して就職が決まった事もあります。

JAC Recruitment (https://www.jac-recruitment.co.uk/)

Centre people (https://www.centrepeople.com/)

Access Appointments (https://www.access-appointments.com/?lang=en)

People First (https://www.people-first.co.uk/)

日系のオンライン掲示板や媒体

上記の人材紹介企業も案件をアップしているので、サイトを見て、直接コンタクトする事も可能です。

日本語を使う仕事だったり、日系企業も、直接エージェントを介さずに、直接募集をかけている事もあります。

MixBは広告掲載に費用がかからない事から、企業側にとっても好都合なので使われる事もあります。

MixB (https://uk.mixb.net/)

ニュースダイジェスト (http://www.news-digest.co.uk/news/index.php)

イギリス系リクルートポータル

英系のリクルートメントエージェンシーが案件を上げるポータルがこちらになります。

CVを送ってエントリーします。

Glassdoor (https://www.glassdoor.co.uk/)

Monster (https://www.monster.co.uk/)

Indeed (https://uk.indeed.com/)

Reed (https://www.reed.co.uk/)

グローバルのビジネスSNS

仕事のメールの署名欄に自分のプロフィールのリンクを入れてる人もいるくらい、ビジネスパーソンでLinkedinのアカウントを持っていない人はいないのではというくらい必須のSNSです。

LinkedIn (https://www.linkedin.com/)

ビジネス系SNSとして、同僚、クライアント、フリーランサー、リクルートメントエージェントなど、ビジネス関連のつながりをサポートするのがLinkedInです。

直接つながった同僚Aは一次的な(1st)サークル。同僚Aの知人Bさんは自分とは繋がっていないので二次的な(2nd)サークル。同僚AとつながっているBさんとつながっているCさんは・・

といった感じで、その人が誰と関係がある人であるかが分かるのですが、自分を中心に、ネットワーク内に三次サークル(3rd)まで表示されます。(人物が映り込むので、ビジュアルで説明できずすみません)

まだコネクトしていない同じ会社や学校の人は2ndで、リクルートメントエージェンシーは3rdという感じです。

興味のある企業や著名人もフォローする事ができ、フォローをすると、企業からの最新の製品やサービスに関するニュース、オープンになっているポジションの投稿も追う事が出来るので、情報源としてもとても役に立ちます。

グローバルのサイトなので、イギリスだけでなく世界中どこでも、また複数の言語で利用が出来ます

Facebookは友人や親族とのプライベートなSNSなので、友達の友達など、一回くらいは会ったかもしれないけど微妙な距離感の人に友達申請したり、またされたりする際の心理的ハードルが高いんですよね。

その点、LinkedInは仕事上の繋がりなので、見ず知らずの同業者とも国を超えてフォローしあう関係になったりと、その辺のバリアは低いですね。

また職務内容や、勤務先の情報がわかるので、身元がクリアにわかる分、SNSとしては安心度は高い方だとは思います。

LinkedInで仕事探し

これを仕事探しにどうやって使うかですが、トップメニューにあるJobsの所から、現在公開されている募集案件を見る事が出来ます。

職業別、業種別でフィルターする事も出来ます。

企業が直接募集を上げていたり、企業によってはGlassdoorなどのサイトにリダイレクトされてから、そこから応募、という場合もあります。

通常応募なので、応募方法は一般的な転職サイトと同じです。

Open to work設定

もう一つは、職探し中、転職設定を使う事です。


■自分のプロフィールのページからオプションがあります。


一番注意が必要な公開設定は二つから選べます。

★ All LinkedIn members仕事探し中である事を全体に公開設定する

★ Recruiters onlyリクルーターにのみ見られるように設定する

公開設定にする場合、自分のプロフィール画像に、Open to workという緑の枠が追加されます。

リクルーターにのみ見られる設定は、表向きは普通のプロフィールのページですが、Recruiterアカウントで利用しているエージェントや企業側からは、転職中である事が分かるような非公開設定です。


■仕事探し中である場合、職種名を5個まで設定出来るのと、希望勤務地も追加できます。


★今すぐ新しい仕事に就ける。積極的に探している

★そこまで真剣ではないけど探していてフレキシブルである

また、正社員、契約社員、パートタイムなどの細かい設定もできます。

Open to work設定をONにすると何が起こるのか

色々なエージェントや企業、人事担当者から、直接、Messagingでアプローチがあります

まずは概要を送ってくれるかと思いますので、自分もその仕事に興味があって、詳細について知りたい場合、Job description(募集要項)を送ってくれたり、電話でのヒアリングがあったりします。

この辺りは通常のエージェントとのプロセスと同じですね。

メリット

LinkedInを使うメリットは、

  • Jobの案件の豊富さ
  • 透明性
  • 効率の良さ

です。

MonsterやIndeedなども網羅しているポータルの役割もあり、リクルーターとの会話もLinkedIn上でできるので、最新のCVをアップロードしておけば、手軽に応募したり、LinkedInのプロフィールでインスタント応募も可能です。

それ以降のやり取りもサイト上で可能なので、求職中の人、採用側からしても手軽な側面があります。

CVについて

ResumeもCVも同じで、履歴書です。

特に決まったフォーマットはないので、個性を出す事が出来ます。

実はMicrosoft Wordに、こんな感じでCVテンプレもあるのはご存じでしょうか?

そのままをまるまる使ってしまうと、採用側にもわかってしまいますので、あくまで構成や、内容を参考にする分には、良いレファレンスだと思います。

職探しの参考になれば幸いです。

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